USB型シンクライアントなら既存のPCをそのまま利用できます

企業や官庁などでは、相次ぐ個人情報の漏洩などを受け、更なるセキュリティ対策が求められる一方、外出先や自宅のPCでも通常通りの業務を行いたいという需要も高まっています。

そんな中、注目されているのがPCに差し込むだけでモバイルオフィスが構築できる、USB挿入タイプのシンクライアントです。

シンクラアント専用機を購入する必要がなく、既存のPCをそのまま利用できるので、導入時のコストを削減することが可能です。

既存のPCは、USBを外した状態起動すれば、普通のPCとして使用できます。シンクライアントとリッチクライアントの併用、段階的なシンクライアントへの移行も可能です。

シンクライアントソフトを直接起動する「ブートモード」とWindowsが起動されている状態で、自動的に起動する「バーチャルモード」の2つのモードを業界で始めた搭載した、利用PCを選ばない製品も登場しており、利便性は高まるばかりです。

USB型シンクライアントを利用すれば、出張時に重いPCを持ち歩く必要はありませんし、外出先で資料やメールを確認したくなっても、出先のPCで簡単・安全に対応することができます。さらに、ネットワークが接続できないオフライン環境でも、PDFファイルを格納しプレゼンテーションや資料の表示を可能とする秘匿エリアが用意されているサービスもあります。

また、在宅勤務や帰宅後に自室のPCで仕事をしたい場合でも、会社から自宅へデータを持ち出す必要がないので、情報漏洩の心配がありません。万が一自宅のPCがウイルス感染していても、仕事に支障をきたしません。最近の製品は指紋認証機能が搭載されていますし、USBメモリ内のファイルが流出したとしても、ファイルは暗号化されているから心配いりません。

これらの利用状況は、社内利用、持ち出し利用にかかわらずすべて自動記録され、管理者の設定した電子メールアドレスに自動送信することもできるため、内部統制の有効性を示す業務監査ログとしても活用できます。